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末ママ☆

  • Author:末ママ☆
  • 娘(ちぃ)’97生まれ
    息子(ゆっきー)’02生まれ
    の二児の母です。
    2006年4月より、松涛館流空手を習い始めました。

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斉藤さんになりたい

斉藤さん
って、そう、最近終わっちゃいましたけどTVドラマです。
主人公の斉藤さんってママが、
ツッパリ高校生だろうが、市議会議員だろうが、

「ダメなものはダメ!いけないことはいけない!」


って堂々と注意するんです。



セルフのガソリンスタンドで、給油が終わってからだらだらと窓ガラスやバックミラーを

その場で拭きだすアンタ!
アンタちょっとねーー待ってる人が沢山いるんだから、
車を邪魔にならない所に動かしてからやってよ!
ほんと、こーゆー人って沢山いるんだよね~~~<(`^´)>
私しゃぜいぜいクラクション鳴らして、窓開けて、
「もーーーーーっ!!」
って独り言のように叫ぶくらいしか出来ないんだよね~~



子供の授業参観でやってきているのに、
子供が一生懸命勉強してるのに、
喋ってるお母さんたちの多いことったらありゃしない!!
(ちっ!!)
心の中で舌打ちして目線が合わない様に、
しゃべってるお母さんの顔を見るしか出来ない私。
顔見知りのお母さんが少ない私の僻みですけどね。
そんなお母さんとはお近付きにはなりたくないけど。


世間体を気にせず、
しがらみを気にせず、


「ダメなものはダメ!いけないことはいけない!」


って言って見たいなぁ。。



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目標

動機
目的
と書いてきて、
目標
がどうしても書き進まなかった理由ですが、


目標

を掲げる勇気が出ませんでした。


稽古中、師範に何度となく、
「なんのための稽古ですか?目標をきちんと持たないから、先に進まないんですよ。」
と詰められ、
詰められるたびに、
(究めたくて始めたわけじゃないのに)
と、
(体力増進と減量のために始めたんだけど)
と、
娘をダシにして始めた私は甘えていました。
一つの大会を終えるたび、
可愛い少年少女が一人、また一人と違う世界に向かってしまうたび、
自己嫌悪に陥るたび、
落ち込んで底で這いずっていました。

私は空手を習い始めてから一年間、旦那と空手の話をした事がありませんでした。
旦那は私と娘が空手を習う事を承諾したものの、
興味がないのか関心がないのか、何も聞いてきませんでした。

へそくりで娘と私の二人分の空手着を黙って買いました。
洗濯し終わった空手衣が物干しざおにかかっているのを見て、
「買ったの?」
と聞いてきた。「うん」しか答えなかったし、それ以上聞いてきませんでした。
TVのボクシングを旦那と見ている時、
「この人、足止まってるね。腕下げてガードしてないね。」
と私は言ってしまいました。確か亀田兄弟の試合だったと思います。

「空手の飛び足はボクシングと違います。
自由組手の手の位置は顔の前ではありません。」
って師範の言葉を聞いていたから、
そんな所を見てしまったんだろう。
今までの私は、格闘技に興味がありませんでした。
チャンネル権は旦那にあるので、
旦那が見ている番組をチラ見して、興奮する旦那を横目で見ていました。

そんな私が真剣にボクシングを見て、足の動きや手の位置なんて言いだしたから、
旦那もきっとびっくりしたんだろうな。
そのあとから、ポツポツと空手の事を聞いてきました。
「まだ空手やってんの?」
「空手、続いてんの?」
これって夫婦の会話?と思われる方も多いでしょう。
旦那は多分、私がココまで続かないと思ってたんでしょうね。
私も、旦那に話せば、厳しい師範の話ばかりになりそうで、
気持ちが揺らぐ気がしたんです。

私:「空手ってさ、型っていうのがあってさ、覚えられないんだよね。」
旦:「そんなのも知らんかったのか?」
私:「知ってるの?知ってたの?何で知ってるの?習ったことあるの?」
旦:「常識だら。」


ガーーーーーーン!!
常識なのか?
空手の歴史ももちろんだけど、
空手の中に伝統空手の流派と極心会館のフルコンタクトがあるなんて知らなかったし、
そういうのに興味もなかったし。
もっと言えば、カンフーと空手の違いも判ってなかった。
師範、すみません。
空手に組手と型があるのは男だったら誰でも知っていると、旦那は言いました。
はぁあ。
この頃からです。
最近、空手、どおよ?
と聞かれる度、
「師範が厳しい(T_T)」
と愚痴愚痴してしまいました。

つい最近も、そんな話をしていたら、

「べつに大会に出るために始めたんじゃないでしょ。
体力づくりの為に始めたんだからって先生にはっきり言えばいいじゃん。
はっきり言わないから、ダメなんだよ。」


いやだ!ちがう!


自分でもびっくりしたんですが、
旦那の発言を真っ向から全否定した言葉を心の中で絶叫していました。
そう、体力づくりで始めたんですけど、
それだけじゃない
上手くなりたい
上手くなって帯の色を変えていきたい!
心の奥底で思ってたんですね。
でも甘えと謙遜とで、それを口に出せないんです。
謙遜と言えば聞こえがいいけど、
口に出した以上は、達成しなきゃならないですから、
達成させる自信を持てないでいたから、
口に出せなかったんですね。
そして、師範に問われても答えられなかった理由のもう一つ、
師範に100点満点もらえる答えしか、受け取ってもらえないと思っていたからです。

でも、子供に混じって走って飛んで泣き笑いして、
成長しなきゃ上達しなきゃいけないって、
やっと大きな声で言える自信がつきました。
何年かかるか解りませんが、
やっぱり、黒帯は欲しいです。
娘と息子と3人で、親子で団体型に出場したいです。




目的 目標

空手を習おうと思ったきっかけは、
私自身のきっかけは、このブログの”押忍”カテゴリーでつらつら書いていますので、
お手数ですが、そこをご参照ください。
反抗期へ突入するであろう娘と、いかに会話を増やすか。
私の考えどころでした。
私はとにかく反抗期がすごかった。
母親と口を利かない日を何日も過ごし、返事もろくにしない娘でした。
小学校の高学年から、中学卒業までの間、母娘の会話をした記憶があまりまりません。
心の中で(このままじゃ、まずいよな)と思い、素直になろうと考えるのですが、
母親の前に出ると、口をつぐんでしまう。そんな娘でした。
まぁ、話題がないのが一番でしたが。。。。。。
そんな経験をした私は娘と共通の話題を共有したいと考えていました。
ジャニーズに詳しくなった娘に、
「あれが亀梨くん?」
とTVを見ながら聞いてみたりすると、
「そんなのも解んないの?!」
とせせら笑いながら答える娘。
きーーーーっ!こっちが下出に出りゃこの態度かい!



空手の稽古を始めたころ、
毎回同じことを注意されつづけ、水曜日の夜には、
「明日って空手ある?(;一_一)」
と聞いてくる。
「空手辞めたいの?」
といぢわるな私は聞いてみた。
「・・・・・・・・・・・・・・」
返事はない。

小学生の子供に交じり、筋肉痛に苦しみ、
家事の手抜きは絶対しない。
仕事をおろしかにしない。
と心に決めて毎回の稽古をこなしていた私。
「いい大人がなんですか?!!!いい加減覚えてください!!」
娘以上に毎回同じことで注意される私。
(私だって頑張ってるのに!)
帰りの車の中で、奥歯をかみしめていたら涙腺が緩んできた。
「今日は泣きたかったけど我慢した。」
後部座席から娘の声が聞こえた。
そう、娘は本当に泣き虫で、師範に注意されては泣き、
組手の突きや蹴りが張って痛かったと泣き、
負けてしまったと言っては泣いていた。
「母も泣きそうになったけど、我慢したよ。」
そう言ってしまった自分に驚いた。
子供に弱いところなんて親として見せられない!
そう思いつづけていた私だけど、
娘と同じ稽古をしていて、同じ所で話せる自分に驚いた。
「空手辞めたい?」
もう一度聞いてみた。
「やめないよ。」
即答した娘に、
「母も辞めないよ。」
私もそう答えた。



つづく

動機 目的 目標 

「今日、(空手の)先生になんで空手を習わせようと(母が)思ったか、聞いてきなさいって言われた。」

と娘が言いました。









え~~~~~っと。

ダシ



です。



私(母)が空手をやってみたかったから、
私(母)だけが習いに行くんじゃ、周りに許してもらえないと思ったから、
娘をダシにしました!!


と言うのは半分冗談です。
半分の本気の中に、
息子が生まれるまでの5年間を一人っ子で過ごしてきた娘は、
非常にのんびり屋でした。
のんびり屋と言うと可愛いですが、ほんとーーーーーに○○○なんでした。
娘の運動会の徒競争を見ていて、
私は(私のことはさて置き)、
グランドの隅に大きな穴を掘って埋まってしまいたい気分でした。
どーーーーして!あんなに諦めが早いんでしょう!
そして
どーーーーして!あんな風に手を”だら~~~ん”として走る、
ん?走ってるのか?あれが走るって言うのか?
早歩きに毛が生えたようなスピードで、
肘は折りたたんでいるけど、手首はだらんぶらんと体の動きに振られている。
よーいドン!
のスタート合図では負けるものかと意気込んでいるようだけど、
半分も過ぎないうちに”まっいいか”とつぶやくようにマイペースに落ち着いている。。。。。。。。。
もちろん、順位は最後尾。
このままでいいのか?
毎年冬に行われる持久走大会。
「ご父兄の応援お待ちしています。」
と印刷された学年便りを見て見ぬふりする私(母)。
娘のあの姿を見ていられない。
そのままでいいのか?


なにか体を動かすことをさせなきゃ。
球技はチームプレーでレギュラーに選抜されることはまずないだろう(冷たい判断ですみません)。
レギュラーになれなくても、選抜されるように頑張る!って奮起する娘ではない(断定してすみません)。
スイミング・・・・もいいんだろうけど、送り迎えが面倒そうだし。
出来れば近場で運動不足の私も一緒にできて、夕方からの時間で月謝のお手ごろなもの。。。
なんて考えていました。
武道っていいよね。
きびきびしてて、だらだらした娘に喝を入れるにはとっても良さそう!
柔道は、畳にゴロんってなってなんかいや。
剣道は、防具一式そろえるのにお金かかるね。
私の行動範囲にはなぜか空手道場が多くてその看板もとっても良く目にしてました。
空手っってきびきびした動きと護身術にもいいじゃん。
これだ!!!
娘の同級生のご父兄がされている空手道場が、近所の公民館で稽古していることを娘から知らされました。
そこでもいいかなぁ。
と、娘に情報を仕入れさせたところ、今年の募集人数を締め切ってしまったそうでした。
残念!!




と、もう一つの近所の公民館でもそう言う風な空手道場があったらいいなぁ。
と、ぐぐって見たら大ヒットしたんですねぇ。
HPのトップには私服で稽古している子供達。

”一般の方もダイエット、体力づくりのためにいかがですか?”

みたいに書かれてたんですねぇ。結構気軽にできそうじゃん。
早速、メールをして見学希望の旨を送信して、親子3人で見学に向かいました。




一糸乱れぬ稽古風景。
師範の声と子供達の気合いの声が体育館内に響き渡っていました。
私の空手との初めての出会いでした。
HPの写真では私服だった子供達はみんなキチンと空手着に身を包み、
背筋をピンと張っていました。
その光景は今でも忘れられません。
HPを見た第一印象で”気軽にできそう”って考えでは始められないと思いましたが、
私には出来ないとは思わなかったんです。
と言うか、絶対やってみたい!って駆り立てられたんですね。
娘も「カッコイイ!やる!」と乗り気でした。
息子はその時、体育館の入り口から中には入れないぐらいビビっていました。
確かに、保育園児の息子には未体験の世界ですよね。



つづく

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