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末ママ☆

  • Author:末ママ☆
  • 娘(ちぃ)’97生まれ
    息子(ゆっきー)’02生まれ
    の二児の母です。
    2006年4月より、松涛館流空手を習い始めました。

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10年

娘が10歳の誕生日を迎えた。

10年前のこの日の明け方、ただならぬ腹痛で目がさめた。
陣痛とはどんなものか?
産み月になりナーバスになった私は体の変化を必要以上に拘っていた。
「寝ていてもね、陣痛だと目がさめるんだよ。」
2年先に出産していた先輩ママがそう言った。
ほんの少しの張りが陣痛だと思い、時計と睨めっこしたりした。
陣痛か?
定期検診で予定日通りでしょうと先生に言われ、
この痛さで陣痛でないなら、
本物の陣痛とはいったいどんなものなんだろう。

そしてその本物の陣痛がやってきた。
腹痛で目がさめ、時計を見ると明け方6時少し前だった。
ひとしきりの腹痛がおさまり、
また腹痛がやってきた。
腹痛が治まりウトウトと布団の中でしていると、
またあの腹痛がやってきて目がさめた。
前回の腹痛からきっちり15分だった。
これが本物の陣痛か?!
それまで何度も陣痛の空振りをしてきた私は隣に寝ている旦那に、
それを伝えるのをためらった。
もう少し、様子を見よう。
まんじりとしない布団の中で、
時計を睨みはちきれそうに膨らんだおなかをさすっていた。
(今日、出てくるの?)
そうつぶやいていたら、耐え切れない腹痛がやってきた。
時計は前回の痛みから、やっぱり15分経過していた。

その日は火曜日で旦那の仕事は休みの日だった。
生まれる日は仕事が休みの日だったら、立会い出産すると言っていた旦那。
休みの日に生まれるようにと、昨日はいつもより遠くまで散歩に出かけた。

「今度こそ、本当の陣痛だと思う。」
寝ている旦那の耳元でそう伝えた。
病院から渡されたしおり通り、陣痛の間隔が10分になるまで時計をにらみつづけた。
初産だから、陣痛の間隔が短くなるのに時間がかかる。
その間にシャワーを浴びて入院のために準備した荷物をもう一度確認した。
「痛たたたた。」
間隔が10分になった。
病院に電話し、入院用の荷物を積み込み旦那は車を飛ばした。


とても寒い日だった。
日が落ちて寒さが増すと、この土地では珍しい雪が舞ってきた。
暖かい陣痛室でその事を聞いた私は、
こんな日に生まれてくるお腹の子がドラマチックに思えてきた。


そんな日から10年が過ぎた。
娘が生まれた日から10年が過ぎた。
10年。



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