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末ママ☆

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あこがれ

クロカン、SUVと言うカテゴリーの車に、
私はひそかな憧れを抱きつづけていた。

それはまだ、バックドアにスペアタイヤを背負った車を、
すべてジープと呼んでいた可愛い頃の話。


多感な20歳前後に知り合ったエミ。
自由奔放な雰囲気の明るい彼女は、
お父さんのジープが愛車だった。
軍(自衛隊?)から払い下げられたというその車、
迷彩色のカーキグリーンの車体色だった。
ガラゴロというディーゼルエンジン特有音を立て、
幌付のジープを乗り回していた。
ジープだったのか?
ジープっていうのは車のメーカーで、
カテゴリーじゃないとと知ったのは、
ペーパードライバーを卒業したほんの数年前なんだけど。

その頃はミッション車が普通で、
エミの愛車ももちろんミッションだった。
ガラゴロと音を立て、街中を疾走する彼女の愛車に、
2度ほど乗った事がある。
運転席からよじ登るように後部座席に乗り込んだ。
その車にはリアシートがなかった。
乗車定員4人なのに、
リアシートは背面に座椅子をボルトでつけたような折りたたみイスだった。
腰を止める2点シートベルトが有ったと思う。
カーブを曲がる度、大きく体が振られ、
幌の隙間から落ちてしまいそうになったことも有った。

クルンとした巻き髪をポニーテールに束ねて、
黒いタートルネックに赤い口紅を引いたエミがハンドルを握っていた。
横に並んだ車のドライバー、
すれ違う車のドライバー、
必ずといっていいほどそのジープのハンドルを握っている、
可愛い女の子の顔を覗き込んでいた。

ハンドルが大きくエミの細い腕の中でゆれていた。
クラッチが重く半クラが辛いと言っていた。
免許は取ったものの自分が運転する図を想像できなかった私には、
エミの運転姿はとてもまぶしかった。

いつか、私も、こんな車を運転してみたい。

何故そんなにも強い印象が残ったのか解らないけど、
ランクルプラドが手元にやってきたとき、
とても嬉しかった。
あの頃、
かわいいエミが、
勇ましく乗り回していたジープに近い車を、
運転できた事がとても嬉しかった。
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