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末ママ☆

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    の二児の母です。
    2006年4月より、松涛館流空手を習い始めました。

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なんて・・・

私の最愛のアーティストの伴侶が33歳という若さで亡くなられた。
彼が病魔と戦っている間、彼女はステージに立ち続けていた。
彼女のステージはとても力強かった。
私は何も知らず、そのライブ会場にいた。
勿論、同じ会場に参加した4万人、
同じライブツアーに参加した延べ44万人のうち、
その事を知る人は関係者だけだっただろう。
私は彼女と同じ歳。
彼女がメジャーデビューした時を私は忘れらない。
その時ヒットチャート上位にいた男性アーティストが、
ある生放送の歌番組の公開ライブを行った。
私は悪友と共にそこに出かけた。
「私達が平均年齢を引き上げてるね。」
悪友とヒソヒソ話しライブを楽しんだ。
その時のビデオテープに彼女達が写っていた。
「今日が彼女達の全国デビューです」
司会の芳村真理さんが言った。
黒髪をおさげにし、潤んだ瞳でニコニコ笑う彼女が、
私と同じ歳だと知ったのは随分たってからだった。
幼さの残る彼女の歌声は、
その外観とは真逆な、
声量溢れる声だった。
歌詞がダイレクトに伝わる私の大好きな歌声。

トレンディドラマの主題歌。
某国営放送のドラマの主題歌。
彼女達の活躍の場はどんどん広がっていった。
彼女の生み出す詩は恋愛が多かった。
恋の始まり
恋愛の駆け引き
友情と恋人
その詩は実体験ではなく、
「天から降りてくる」
と彼女は言っていた。

私の青春は彼女の歌と重なっていた。
彼女の綴る詩の中に、自分の思いを重ね、
立ち止まりたい時にも、背中をそっと押してくれる。
彼女の歌が好きだった。

生活を共にしようと決めた人が、彼女の歌を気に入ってくれた。
CDからカセットテープにダビングした彼女達のアルバムを、車の中で流してくれた。

青春が終わろうとしていた時、彼女達の音楽と共に、
一生の伴侶と決めた人が、同じ音楽を聞いてくれた。

彼女の私生活をふと思った。
マスコミに出てこない彼女の私生活。
彼女はどんな人を選ぶんだろう。


二人の生活が三人になり4人になった頃、
彼女の歌が辛く悲しいかなわぬ恋を歌っていた。
マスコミに出てきた彼女のスキャンダル。


かなわぬ恋の歌は実体験だったか?


面白おかしく書き立てるマスコミに、
遠く遠い彼女を思った。

かなわぬ恋が、かなう時、誰かを傷つけた上での、かなった恋。
それは本人同士にしかわからない。
歌番組に出演した彼女から微笑みがこぼれた。
とにかく穏やかに、心穏やかに彼女に過ごしてもらいたかった。
彼女がお母さんになった時、どんな歌が生まれるんだろう。
ずっと、ずっと楽しみにしていた。
激しい恋、穏やかな恋、友達みたいな恋。かなしい恋。
恋愛ばかりではなく某国営放送教育番組の主題歌もつくったんだよ。


「せんせい、くれよん わすれました。」

絵本のような詞の中で、お母さんになった彼女をさがした。
自分と同じ環境になる彼女を求めた。

今年の春、4年に一度の大掛かりなライブツアーが告知された。
取得困難なチケットを取る為に情報収集をし、私は無事手に入れることが出来た。
それが今年の5月。
きっとこの頃から、彼女の伴侶の具合は良くなかったんじゃないか。
4年に一度、彼女達がデビューした時から、必ず行われている大掛かりなツアー。

その最終日を待つかのように、息を引き取られた。

9月2日。
私はナゴヤドームで彼女達のライブを楽しんだ。
私にとって4度目のライブを楽しんだ。
今までにない曲数と上演時間。
彼女は今まで以上に歌い、踊り、走り、笑い、泣いた。
泣き虫の彼女は、ライブの終わりにアンコールの時に必ず泣いた。
でも今回は、ライブの始まりから泣いていた。

「美和ちゃん、泣いてるよ~~
最初から泣いてるよ~~~」

私も、まわりにいた観客も、同じようにもらい泣きをした。
今思えば、病床にいる伴侶に向けて、
「おいら、今、がんばってるよ。」
と東の空に向かって伝えていたんだろう。

彼女の仕事だから。
彼女の使命だから。
仕方がないのか。
その道を選び、その場所で極め、
彼女の歌をよりどころにしている何十万人の人々に向けて、
彼女が発信する歌を、
彼女は私生活より重いものとしたのか。


彼女の歌う姿を誰よりも愛し、
彼女が歌う事を誰よりも望んでいた。


吉田美和さん
最愛の人のご冥福を祈ります。


ありきたりな言葉しか出ない自分がうらめしい。




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